2014年06月04日
善光寺むじな地蔵を参拝する 穏やかなまなざしに感激!
善光寺むじな地蔵
善光寺むじな地蔵参拝してきました。
中央通りを上りきり、善光寺境内を本堂前に向かって、
仁王門の手前右側に白蓮坊がある。
こちらの宿坊の前の台座の上に、天真爛漫な表情をした地蔵と
数珠を手にけなげに合掌するムジナのブロンズ像が立っている。
気無しで歩くと見過ごしそうな小さな像です。
手のひらにのる小さなムジナ愛嬌があっていいですね。
ムジナの横の地蔵は地蔵童子というらしい。
むじな地蔵とは?
昔々、下総の国(いまの千葉県・茨城県の一部)にムジナが住んでいました。自分自身が生きていくために、ほかの生き物の命を奪う。自然界では、そうしなければ自分や種族が生き延びられないからだ。
ムジナは生き物を殺して生きている自分の身を恥じ、次の世には別の生き物に生まれ変わりたいと切に願っていた。
ある時、ムジナは人の姿に化け、善光寺参りの講中にまじって善光寺へとやってきました。 善光寺にお参りをして灯籠を寄進すれば、きっと自分も望み通り生まれ変われるに違いないと信じ、そのムジナは、人の姿に化けて信州信濃の善光寺にやって来たのです。
ようやく、白蓮坊という宿坊を宿に定め風呂に入ることにしたが、安堵による気の緩みからか、ムジナの姿で湯に入ってしまった。そこで見つかり、あわててどこかへ逃げ去ってしまう。
姿を消したムジナを不憫に思った住職は、その心を知り、かわりに一基の灯籠をたててあげました。 今でも善光寺境内の経蔵北側に残っている「むじな灯籠」がそれだといわれる。そんな伝説を今に伝えているのが、白蓮坊前にあるむじな地蔵なのだ。
昔々、下総の国(いまの千葉県・茨城県の一部)にムジナが住んでいました。自分自身が生きていくために、ほかの生き物の命を奪う。自然界では、そうしなければ自分や種族が生き延びられないからだ。
ムジナは生き物を殺して生きている自分の身を恥じ、次の世には別の生き物に生まれ変わりたいと切に願っていた。
ある時、ムジナは人の姿に化け、善光寺参りの講中にまじって善光寺へとやってきました。 善光寺にお参りをして灯籠を寄進すれば、きっと自分も望み通り生まれ変われるに違いないと信じ、そのムジナは、人の姿に化けて信州信濃の善光寺にやって来たのです。
ようやく、白蓮坊という宿坊を宿に定め風呂に入ることにしたが、安堵による気の緩みからか、ムジナの姿で湯に入ってしまった。そこで見つかり、あわててどこかへ逃げ去ってしまう。
姿を消したムジナを不憫に思った住職は、その心を知り、かわりに一基の灯籠をたててあげました。 今でも善光寺境内の経蔵北側に残っている「むじな灯籠」がそれだといわれる。そんな伝説を今に伝えているのが、白蓮坊前にあるむじな地蔵なのだ。
Posted by さだやん at 23:44│Comments(0)
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