思うまま気ままに～ポレポレ日記

行きつけのジャズ喫茶BUDへ
小布施町の穀平味噌醸造場を入った所に喫茶BUDがある。
当店は穀平味噌醸造場が「穀蔵」として使用していた土蔵を改装し「ぎゃらりい蔵」を兼ねたジャズ喫茶ＢＵＤに生まれ変わりました。




天井が高く漆喰の壁の店内にはコーヒーの香りが漂い、そして、ジャズの音色が響く、年代を感じるレコードが棚にズラリとならんで、そこには今も、しっかりとその存在感を示しているレコードプレーヤーがあります。
オーナーのこだわりが伝わってくる。




アンプはウエスタン社の真空管アンプ。
これだけでも音響機器の骨董品！
真空管のアンプは、丸みのある暖かい音色を奏で、レコードの音にはちょっとうるさいジャズ好きのお客さんの耳を満足させています。

「ジャズがいいなあと思うのは、ブルース・フィーリング、スウィング、アドリブ、パッションといったテイストにあると思っています。」
オーナーのブログおやじのきまぐれダイアリーより

ＢＧＭとして流れるジャズの穏やかな音に
荒んだ心が和み時のたつのも忘れてしまうほど。


　
ジャズを好んで聴くようになったのは、昭和40年代市内の音響店で大橋 巨泉編成のジャズグループの演奏を、ＡＫＡＩの４ヘッド３モーター・ステレオテープデッキ　ＧＸ－４００ＤＰＲＯで聞いたときだ　　”なんだこれは!!”

今までに音楽といえば大編成のオーケストラの、ビリー・ボーン楽団/マントヴァーニ・オーケストラ/レイモン・ルフェーヴル・グランド・オーケストラ/ポール・モーリア・グランド・オーケストラ等をはじから聞きまくっていた頃だ。オーケストラでなければ音楽ではないと友と熱き心で語り合っていた頃にジャズとであった。　今までは何だったんだ！？

言うまでも無くジャズにはまったんだ！！
また、ＡＫＡＩの４ヘッド３モーター・ステレオテープデッキのファンとなり　とうとう　”ＧＸ－４００ＤＰＲＯ”を手に入れた。

喫茶BUDでは不定期ではあるがライブコンサートも開かれます。

10月18日（土）19：00～
中村健吾トリオライブ開催
　片倉真由子 (piano)　 中村健吾（bass）　 海野 俊輔 (drums)



中村健吾トリオの熱狂的な演奏に訪れた客は皆酔いしれた。
中村健吾トリオさん、BUDさん有難うございました。


小布施町小布施７３５－１
ＴＥＬ　026-251-4033
http://www.kokuhei.com/bud/bud.html