思うまま気ままに～ポレポレ日記

　大雲寺の裏に霊諍山490mがある、この山は土欲信仰の場として開山された山で、他には見られない石仏が百体あります。
この傍らに丸太を刳り貫いた祠に12体のわらべ地蔵が安置されています。
なかには満面に笑みをうかべた者・釣りをしている者・横になって寝ている者、それぞれ表情豊かなわらべたちが安置されています。
　どの「わらべ」も手の平らにのる小さな可愛いお地蔵様、見ていると荒んだ心が和みます。
思わず微笑んでしまいますョ。
　場所は千曲市八幡の大雲寺より徒歩30分ほどで山頂に着く、大国主命と書かれた鳥居をくぐると間口二間ほどの小さな社が建っている。社の右側に石仏群、左側にわらべ地蔵とお地蔵様が仲良く並んでいます。
この時期訪れる人が少ないですが、子供からお年寄りまでハイキングとして楽しめます。

アクセス
・循環バス
　姨捨線（屋代駅→姨捨・更級方面）しなの鉄道
　屋代駅--大雲寺２５分
・自動車
　長野自動車道更埴ＩＣより　１５分

わらべ地蔵　Photo ↓↓↓

■大雲寺　（だいうんじ）

石仏で知られる霊諍山（れいじょうざん）を背にして、池を前にした堂々たる禅宗の古刹。長野の自然100選に選ばれた桜、紅葉の名所。7～8月の蓮の花が水面を彩る頃に訪ねるのも興趣がある。また、大雲寺一帯は、自然探勝園に指定され、四季を問わず散策には最適である。
[参考：千曲市観光協会ホームページ]

■霊諍山の石仏　（れいじょうざんのせきぶつ）

大雲寺の裏山、修那羅天武の高弟によって開かれた霊諍山に百余のユーモラスな表情の石仏がひっそりと居並んでいます。
[参考：千曲市観光協会ホームページ]

わらべ達